リーンシグマプロジェクトのフレームワーク、DMAICのステップ2Measuremant(測定)についてご説明します。
ここで行いたいとは、対象とするプロセスの現在の状態を定量的に把握することです。基本的には数値で指標を評価します。、状況を数値的に把握することです。また、以前にも述べましたが、CTQの評価したい指標をyとします。これに対して入力をxとすると、
y=f(x)
の関係式であることを見出します。この変数xの中でyに最も影響を与える因子x(Vital few x)を見出すことがとても大切なので、状況を数値がする必要がある、というのはVital few xを見出さ中ればならないというDMAICの命題に沿っているからなのです。
ではどうやってVital few xを探すのか?ということについては、以下に示すものを作成します。
・プロセスフローダイアグラム
・プロセスマップ
・特性要因マトリックス
・FMEA
・Gage R&R
・プロセス能力算出
・ベンチマーキング
いずれも、統計的な手法を活用しています。ただすべてフレームワークとして開発されているので、そのフォーマットを活用すれば比較的短期間で作り方のコツを身に着けることができいます。
これらのフレームワークを作成することで、Vital few xはなんであるのか?ということにアプローチする。とういうことがこのMeasurementステップで行うことです。
まとめ
DMAICの第2ステップMeasuremnt(測定)フェーズについてご説明しました。各フレームワークについては、今後紹介記事を作成します。
次回は第3ステップAnalysys(解析)についてご紹介します。
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