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Power Automate Desktopでクラウド経理システムに自動仕訳

はじめに

みなさんこんにちは、アレックスです。今日は「クラウド経理システム自動入力」についてお話します。当社もクラウド経理システムを使っておりますが、なにしろ仕訳入力が面倒だ!という声を経理担当からいつも聞かされています。当社は弥生クラウドを使っています。

面倒だというので、銀行の入出金記録、クレジットカードの支払記録はすべてAPI取り込みにしているのですが、それでも日々の記帳は大変とのこと。会社さんによっては、貴重入力を税理士事務所・会計士事務所に丸投げすることもできるのですが、結局それは自分でやるのか、外に出すのかは別として、結局人がやらないといけない。ということに代わりはない、ということですよね。

こういった経理の手間というのは、今どきの時代ではなんとかできるはずです。

今回はそんなお話です。

 

クラウド経理システム入力の自動化

まず1つ目は

仕訳入力はCSVファイルで一括アップロード

という選択肢があります。ただしこれは、システムに詳しくないとできないかとは思いますが、お使いになられているクラウド会計システムのFAQを御覧ください。

 

Power Automate Desktopを使った自動入力

が二番目のテクニックです。当社と、出入りのフリーランサーさんとで使っています。

流れは、仕訳データをエクセルに入力する。そして

Power Automate Desktopで操作しします。

そのフローは

(1)仕訳データを読み込む

(2)クラウド会計システムに転記する。

これは当社で使っている某クラウド会計システムの画面です。

読み込んだエクセルデータを、各項目に転記して、入力したら「登録」というキーを押すというフローです。「収入」「支出」「振替」伝票によって入力する項目が変わるのと、インボイス制度対応事業者の場合、売上処理画面がかわるので、それに応じてカスタマイズします。

このテクニックは、当社のPowerAutomateDesktopセミナーでお伝えしている、割と初級のテクニックで十分操ることができます。

 

生成AIを使ってエクセルに自動転記

ちなみに当社は生成AIを積極的に使っています。スタッフのスキルが高くなりまして、記帳するデータを生成AIを使って自動的にエクセルに追記する方法を生み出しました。チャット形式で、費目と金額を言えば、生成AIが自動的にフォーマットに追記して、出来上がったフォームを生成してくれます。レシートの画像をアイフォンで撮影して、それをアップすればできるそうです。いまでは、画面のスマート取引取込に繋いでほとんど自動化してくれました。

 

まとめ

今日は、クラウド会計システム入力をPADで自動処理するということについてご紹介しました。

本件に関して、開発のご相談がありましたらお気軽にご相談ください。

 

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